2025年6月29日日曜日

ヒザが痛い・・・

ワタスも患ってるヒザ
それでお世話になってるヒアルロン酸注射
その治療内容とその効果、新たな選択肢
ヒアルロン酸注射は薬剤をひざ関節内に直接注入する治療
ヒアルロン酸ナトリウムという薬剤をひざ関節内に直接注入する治療
ひざの関節内は滑液(かつえき)と呼ばれる液体が満たされており、これは関節がスムーズに動くための潤滑液の役割を果たしています
しかし年齢とともにこの滑液に含まれるヒアルロン酸の量は減少
結果として軟骨のすり減りや痛みが生じやすくなります
そこで不足してしまった分を補う目的で注射を行い、一時的に関節のすべりを良くすることで、痛みの軽減や動作の改善を目指します
なお日本整形外科学会の変形性膝関節症診療ガイドラインでも、ヒアルロン酸注射は変形性膝関節症の患者に対して一定の効果が期待できる治療法とされてます
ヒアルロン酸注射は変形性膝関節症に対する治療法の中でも、初期から進行期の段階で提案されることが多いですが
あくまで痛みを一時的に緩和するための対症療法
1回の注射による効果の持続期間は通常1〜2週間ほどとされ
一定期間治療を続けることで症状が改善することもあります
しかし治療を続けるうちに効果が薄れてきた
または効果が感じられなくなったという方も少なくありません
ヒアルロン酸注射の最大のメリットは身体への負担が比較的少なく、重篤な副作用の心配がほとんどない
感染症のリスクはごくまれにありますが、全身的な副作用はほとんどないため、初期治療として選ばれることが多い
通常、週1回の注射を5回ほど行い、その後、状態に応じて2〜4週間ごとのペースで続けていきます
デメリットとしては、あくまで痛みを和らげるための対症療法であり、根本的な治療ではない
効果が一時的だったり、そもそもあまり効果を実感できなかったりする方も
また注射そのものに多少の痛みを伴うため、これを不快に感じる方も

・・・関節に注射って、やっぱ不安

膝の健康は健康寿命に深く関わっています
変形性膝関節症は特に中高年の女性に多く、同省の推計では潜在的な患者を含めると、約3000万人
フレイル(加齢により筋力や体力が低下した状態)にならないためにも、早期の予防が重要
変形性膝関節症と診断された方にも役立つ情報
変形性膝関節症は加齢や肥満などの影響で膝関節の軟骨がすり減ること
周囲の軟部組織(滑膜など)に炎症を伴い、膝に痛みが生じる
危険因子には上記の他にもあり、高齢者の全員が変形性膝関節症というわけではありませんが、50代以降に急激に有病率が増加
年齢を重ねることで筋肉や軟骨などが衰えることからも、加齢との関係は大きいと
変形性膝関節症は適切に対処しないまま放置すると、どんどん進行
膝の軟骨がすり減ると半月板が変形したり、滑膜に炎症が起こったりして、膝の痛みがだんだん強くなり
進行すると関節の隙間がほとんどなくなり、最終的には骨自体が変形してしまいます

予防するなら40代がターニングポイントになると言えるかもしれません
変形性膝関節症の原因は2種類に分けられ、前出の加齢や肥満、筋力やO脚、性別などといった原因が不明確な一次性のものと
スポーツや事故などのけがや病気が影響する二次性のもの
変形性膝関節症を予防する上でも知っておいていただきたい危険因子

1、生活動作
しゃがんだり、立ったり、階段の昇降などの膝に負担のかかる行動が多い人は要注意
2、遺伝子
遺伝的因子と環境因子の相互作用で発症し得るということは、理化学研究所も公にしています
3、スポーツ歴
サッカーやバスケットボールなど膝を酷使するほど行っている人は、予備軍

・・・ワタスもコレ
何回、骨接ぎ・整形外科へ行ったか

4、既往歴
関節リウマチや半月板損傷、前十字靭帯損傷などの既往歴がある人は、今すぐ予防のための行動を
5、性別
日本整形外科学会によれば、変形性膝関節症の男女比は1:4
6、肥満
膝には体重の2〜3倍もの負荷がかかっていると
7、筋肉量
膝周辺の筋肉には、膝の負荷を軽減する役割が
筋肉量が落ちれば、それだけ負荷が大きく

・・・腰痛も

膝に負担のかかる生活動作についてですが
上記の他にも日常にはたくさん潜んでいます
・満員電車での無理な体勢
・バッグをいつも同じ側の手で持つ
・長時間のデスクワーク

変形性膝関節症になりやすい女性のための予防法
変形性膝関節症は女性に多く、男女比は1:4
①筋肉量が少ない②体重が増えやすい
③O脚が多い
④女性ホルモンが骨に影響を与える
などの理由からリスクが高く
予防には筋トレ後にウオーキングなどの有酸素運動を組み合わせることや
運動を前提に食事を見直すこと
特に、摂取カロリーの15〜35%をタンパク質にする

・・・気を付けたいのがダイエット
ビタミン・ミネラルもそうだけど
最低限の量が必要
だから%じゃなくて量を摂る
牛乳・卵は、お安いし・・・

O脚矯正は変形性膝関節症の予防につながる
変形性膝関節症の原因にもなり得る危険因子の一つにO脚が
日本人女性だと8〜9割がO脚とも言われていますが、O脚で変形性膝関節症のリスクが高まるのは体重などの負荷が膝関節の内側に集中してしまうから
これが内側型(ないそくがた)の変形性膝関節症を発症させる引き金に

O脚の人に効果的なマッサージ法
お尻の筋肉である大殿筋、中殿筋にアプローチをしていきます
1. 背骨の延長に位置するお尻の骨、仙骨の際からお尻全体にかけてテニスボールを使いマッサージする
2. 上記の状態から、骨盤を左右に揺らすように行う
3. 上げて痛い場所があれば念入りに

変形性膝関節症予防のためには、運動、食事、姿勢の改善が大切
運動では筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせることで膝周りの筋力を維持できます
食事では適切なタンパク質の摂取を心掛け、無理なダイエットを避けることが重要
姿勢の面ではO脚を矯正することで膝への負担を減らすことができます

中高年の多くの方が悩む変形性膝関節症
膝軟骨はなぜすり減るのか? 原因は?
膝の軟骨は、脛骨(けいこつ)と大腿骨(だいたいこつ)の間にあり、膝の滑らかな動きを支えています
軟骨は水分やプロテオグリカン、コラーゲン線維からできており、衝撃を吸収するクッションの役割を果たしています
しかし年齢を重ねることで減少
軟骨の新陳代謝も衰えるため徐々にすり減っていきます

軟骨がすり減りやすいのはどんな人?
・靱帯や半月板をケガした経験がある方
靭帯(じんたい)や半月板(はんげつばん)など、膝の位置を安定させたり、膝にかかる衝撃や荷重(かじゅう)を和らげたりする働きのある組織にダメージを負った経験がある方は
そうでない方に比べて軟骨のすり減る速度は速くなります
このような方は、軟骨同士のすれ(摩擦)を緩和するクッションが少ない
もしくは無い状態なので、軟骨も早くすり減る
・肥満の方
歩行時、膝には体重の2〜3倍の負荷がかかります。肥満の方はさらに負荷が増し、軟骨のすり減りを早める原因となります
体重過多は軟骨のすり減りを加速させると言われています
また筋肉量の減少と体脂肪の増加を併せ持つサルコペニア肥満においては、重度の変形性膝関節症との関連が示唆される報告も
・女性
膝軟骨のすり減りが引き起こす膝の疾患(変形性膝関節症)は、女性の方がが統計上、圧倒的に多い
特に閉経後の女性は骨、軟骨、筋肉を丈夫に保つ女性ホルモン(エストロゲン)が激減するのですが、こうしたことが影響していると考えられます

症状は
・痛みを感じる
軟骨には神経がないため、すり減っても直接痛みを感じることはありません
しかし削れた軟骨の破片(はへん)が関節内の滑膜(かつまく)を刺激し、炎症を引き起こすことで痛みが生じます
初期は動き始めに痛みますが、進行すると安静時や就寝中にも痛むようになります
・膝を動かしにくくなる/骨が変形する
軟骨のすり減りが進み、脛骨と大腿骨が直接こすれるようになると、膝の動きが悪くなります
さら、骨にトゲのような骨棘(こっきょく)や、穴が開く骨のう胞ができることも
O脚やX脚が進行し、外見からも変形が分かるようになります
骨の変形は徐々に進むため、気付かないうちに悪化していることもあります
検査から時間がたっている方は、再検査をお勧めします。

軟骨のすり減り【変形性膝関節症】はどう治療するのか?
診察で判別した重症度に応じて治療を開始します
初期は進行を遅らせる目的の保存療法がメインですが
末期に向かうにつれて痛みの根本にアプローチする手術療法を検討していきます
・運動療法
運動療法は、変形性膝関節症の基本となる治療です
医師や理学療法士が、筋力トレーニング・ストレッチ・有酸素運動をバランスよく行えるよう指導します
筋力トレーニングでは、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)など膝を支える筋肉を鍛え、負担を軽減し痛みを和らげます
ストレッチは筋肉をほぐし、関節の動きを改善し
有酸素運動は体重管理や脂肪燃焼に効果的
・保存療法
強い膝の痛みがあると運動を避けがちになり、筋力が低下
その結果、悪循環に陥ることがあります
保存療法の目的は、この悪循環を断ち運動を続けられるようにすること
痛みを抑えることで、運動療法へのモチベーションを維持しやすくなります
主な方法として、薬物療法(内服薬・貼付薬)やヒアルロン酸注射等があります
・手術療法
保存療法で十分な効果が得られない場合に、手術療法を検討
高位脛骨(こういけいこつ)骨切り術は、骨のバランスを矯正する手術です
人工関節置換術は、関節を切り取って人工の関節に置き換える手術です
利点は、術後は痛みをほとんど感じなくなることですが、正座のように深く膝を曲げる動作はできなくなります

・・・和式トイレが使えない
=野〇ソができない

・新たな解決策
変形性膝関節症に対しては、脂肪や血液を活用する再生医療が注目されており
変形性膝関節症の症状の進行を遅らせる効果が期待されています
再生医療は軟骨すり減りに伴う痛み治療の新たな選択肢
これまでは運動療法を除くと、薬やヒアルロン酸注射などの保存療法か手術が主な治療法でした
保存療法は痛みを和らげますが根本治療には至りません
しかし再生医療は従来の治療では難しかった問題に対し、新たな解決策を提供すると期待されています

・・・突然やってくる・・・
いくら銭があっても
自由に体を動かせないのはイヤ
毎日の、ちょっとした先行投資?運動?気遣い?は
歳をとるほど効いてくる

ただ?なのは
トラさん
ダイエットコーラ、ハンバーガー、ステーキが大好き
彼が野菜を食べたり、筋トレしたりする姿が想像できない
で、あの行動力
遺伝子のオカゲ?

今日は~
イカリソウ/Epimedium grandiflorum var. thunbergianum

4月の終わり
これ以上広がっても困るんで
適に引っこ抜く」

0 件のコメント:

コメントを投稿