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2023年4月4日火曜日

住民主体の地熱発電所、年6億円の売電収益

地熱発電所は初期費用が億単位でかかること、地熱の適地のほとんどが温泉地の近くや国立公園にあり開発が進みにくいこと。また掘っても当たらないリスクが高く、大規模な投資ができる企業でないと参入しづらい・・・
出力電力の規模をおさえ、住民が主体となって地熱発電を始めた地域が
熊本県小国町西里の岳(たけ)の湯地区。温泉だけでなく、より深い地下に眠る熱資源を資源として活用できないかと、10年ほど前に住民がのり出した
地区の全30世帯が出資者となり合同会社わいた会を設立
発電所の運用を、ふるさと熱電と組んで2015年より地熱発電事業を開始
現在は年6億円の売電収益

地区では高齢化が進み、温泉宿も跡継ぎがいない状況が深刻化
まちの衰退を避けるために利用できるのは、この資源しかないと住民が始めたのが地熱発電
候補としていくつか業者があった中で、手を組んだ相手が、ふるさと熱電
一般的なデベロッパーは地権者から土地を買い上げて地下を掘削し、地熱蒸気が当たればその後の利益はすべて業者がもっていく
ふるさと熱電が提案したのは、ほかの事業者とはまったく違うしくみ
土地はずっと地元の人たちのもの
事業主体は、地区住民による組織わいた会で行う
専門性が必要な発電所の建設と運営面を、ふるさと熱電に委託する
年間約6億円の売電収入、その収益の2割がわいた会に入り、8割を業務委託費としてふるさと熱電に支払っている

月に一度、岳の湯地区の人たちは、わいた会の会議のために公民館に集まる
ふるさと熱電の担当者も参加し、地熱発電事業についての大事な決めごとがこの場で行われる

今でこそわいた会には全30戸が参加していますが、10年以上にわたって様々な難題を乗り越えてき
岳の湯地区における地熱発電構想は、国と大手デベロッパーによる国策として1990年代から何度も持ち上がった
ところが温泉資源の枯渇などを懸念した一部の住民
「温泉に影響が出たら取り返しがつかない」
現在のわいた会代表の後藤幸夫さんのお父さんは、その慎重派の一人だった

後藤さん
「うちの父はその当時村(岳の湯地区)の代表をしておったんです。慎重派といっても絶対反対だったわけではなくて、万が一温泉資源に影響が出たときの影響をきちんと考えて欲しいと。地区には温泉事業者も多いですから。ただ大手デベロッパーとはその取り決めがなされないまま、いつのまにか慎重派と賛成派が分かれてしまって」
地域での議論がまとまらぬまま意見が分かれ、700年に渡って盛り上げてきた岳の湯盆踊りも途絶えた

2002年、大手デベロッパーはついに計画を断念
地域に発電所はできず温泉が守られたという安堵感が生まれたわけでもなく、残ったのは対立の傷跡だけ

それから約10年後、世代交代も進み再び地熱を活用しよう、という意見が
後藤さん
「まずは26世帯がわいた会をつくって、発電事業の計画を立てました。ほかにもわいた地区に参入した大手企業も複数ありましたが、地域の人間が中心になるという方針は、ふるさと熱電だけ。土地の所有は地元の人たちのまま、何かあった際のモニタリング(調査)も補償もしますと契約に入れてくださって。協議もまとまり、はじめは半信半疑でしたが、少しずつふるさと熱電への信用ができていきました」
2015/5わいた地熱発電所は正式に商用運転を開始
その後、後藤さんたちもわいた会に参加し30世帯全員が参加する形でわいた地熱発電所が運営される

2012年にはFITも始まり、15年間は固定価格で買い取ってもらえることに
わいた地熱発電所の年間発電量は、約1,700万kwh
これは小国町と隣の南小国町の全世帯をカバーするくらいの規模

わいた会事務局の高田さん
「この地熱発電は、生産井(せいさんせい)から上がってくる蒸気を、蒸気と熱水に分けて、蒸気のみをタービンに当てて発電するフラッシュ方式です。それが太陽光や風力と違って天候などで左右されない、365日変わらないのが地熱発電の特徴です」
脇にはもう一つ、熱水を使ったバイナリー発電も設置してある

ふるさと熱電の垣内さん
「こちらはバイナリー発電といって、熱水を使って揮発性ガスを蒸発させてタービンを回し、発電するしくみです」

地熱発電の難しさは、その開発規模
現在、小規模の発電所も含めると全国80カ所ほどありますが、その多くは東北電力、九州電力、出光興産、三菱マテリアル株式会社といった大手デベロッパー
その理由は探査・建設・運営において莫大なコストがかかる
温泉は地下200〜300mほどから引きますが、地熱発電はそれよりもずっと深い、500から2,000m近くまで掘り下げる
そのため大規模な掘削機器が必要になり、コストも年月もかかる
一般的に掘削コストは¥6〜7億、探査も含めると開発リードタイムは短くても10年と・・・

さらに、地熱の源泉にあたるかどうかは掘ってみないとわからない
掘削成功率は国の報告書によると8〜10%未満
適した土地の8割は温泉に近い場所や国立公園の中にあることが多く
温泉旅館組合などとの対立関係を生みやすい・・・
このため、地熱発電事業者と地元住民には丁寧なコミュニケーションや信頼関係構築が欠かせない

ふるさと熱電の赤石和幸社長
「地熱発電を成立させるためには、我々が地域に寄り添い、地域の方々も地熱発電事業に主体的にかかわる方が進めやすいんです」
「全国には温泉地域が3,000箇所あり、その熱源がどこにあるかは、地元の方々が一番知っています。温泉地域の方々が主体的にかかわり、地域の財源として事業を立ち上げることが最も大切です。
土地の所有者である住民と事業者が対立してもいいことは一つもない
合意形成を得ながら一緒にやっていく方が健全
わいたの場合は、住民の方々が主体なので協力し合うことができます
結果として、開発リードタイムが短く済み、掘削の成功確率も75%と比較的高くなっています」

わいた会の後藤さん
「事業者と対立関係にあると、わずかでも問題が起こると、相手を責めるだけに終始します。でも今は丸ごと自分たちのことなので、仮に問題が生じてもどうすれば解決できるか、どう問題を回避してうまくいかせるかと、知恵を出し合う前向きな関係なんです」
ほかの開発現場では、外から入った企業が自然や周囲の環境に配慮なく開発を進めることが懸念されがち
地元の人たちにとっては温泉も周囲の自然も大事
だからこそ、いきすぎた開発は行われず、自ずとバランスが取られる

現在、わいた第2発電所(4,995kW)の建設が始まったところですが
北海道でも地域共生型の地熱発電事業が立ち上がっていると

赤石さん
「地熱は単なる”地下の熱”では無く、”地域の熱”です。当社では、地域共生型の地熱発電事業と呼んでいますが、地熱発電事業がゴールではなく、地熱発電事業からもたらされる収益や熱などを使い、地域が活性化し、子や孫のために残していくものをつくることを目指しています」

現在まちで地熱発電を進める事業者は、わいた会・ふるさと発電を入れて5社
町役場でも、地熱のリスク対策を
かれこれ8年、地熱発電の担当者として携わってきたという小国町役場の政策課課長補佐の長谷部大輔さん
「温泉をひく200〜300mの浅い層と、地熱発電のより深い800〜1,000mの層の間には一定のキャップロック(不透過性岩層)があって、基本的には影響しないと言われています。ですが、目に見えないので、それってどういう形?何メートルあるの?割れてない?って追求されると、役場としてもはっきりしたことは言えないんですね。
加えて地熱発電で使う蒸気の量は、温泉旅館で使うよりずっと多い。すると影響がないと断定はできないんです。すぐに悪影響はないけれども、不安が残る。たとえば地熱発電所の隣にある温泉旅館にとっては、メリットはゼロで、不安だけが募ると。
そこで、せめて何かあった時に対応できるようにと、地熱発電に関わる事業者と地熱協議会をつくりました」
「発電業者さんに出力電力1kwあたり¥2,000〜¥3,000の寄付金をお願いする協定を結んでいます。わいた会の発電所は出力数が2,000kwなので、年に400万円いただいていて。それが3年分たまって1,200万円ほどになっています。いまはまだ発電に至っているのはわいた会のみです」

ほかの事業者でも売電が始まれば寄付を募る予定
そのまま何ごともなく、協議会のお金が5,000万、1億円とストックされていけば、よりまちのため、未来のために使っていけるかもしれない
ほかにも、ふるさと熱電ではさまざまな形で地域還元を
バジルなどを育てるグリーンハウス
地熱発電所から分湯されたお湯を熱源に年間を通して栽培ができる

垣内さん
「復活した盆踊りなどの維持に加えて、新しい景観づくりや人を呼び込む施策も進めていきたいと考えています」

わいた会に入る収益は、30世帯で分配する配当と
水路を整備したり、公民館を手直するなどに使われる

後藤さん
「地熱を木材や食品の乾燥に利用した産業も考えられると思いますし、地区に公園をつくったり、見晴らしのいい高台にカフェをつくったり。子や孫が帰ってきたときに就ける仕事をつくっておきたい。FITの固定価格による買取期間があと7年あります。その間に次への一手を打ちたいと考えています」

赤石さん
「わいた会のみなさんと当社で、これからわいた地区や小国町全体の地域活性化を進めていく予定です。例えば、地下の蒸気からは約15%くらいしか電気がつくれませんが、残りの85%の熱や温水をうまく活用すれば、化石燃料代替として排出権クレジットなども創出できます。
古民家を再生したコミュニケーション拠点の構築や、地熱をキーワードとした地熱を活用したテナント誘致も可能です。当社だけでは力不足なので、当社の株主のみならず、小国町やESG(環境・社会・ガバナンス)などに関心がある大手企業なども参加してもらう枠組みを考えています」

地熱を活かしたコーヒーショップ地熱珈琲もオープン
始めたのは山本美奈子さん。もとは小国町の地域おこし協力隊として観光事業に関わってきた方
「地域資源を価値化するというのが自分のテーマなんです。小さくても経済をまわし続けるために、地域資源を生かすとすると、この場所の場合は地熱なのかなって。金額は小さくても珈琲って人を呼ぶ力があるんですよ」
地熱珈琲のような新しいカフェができ、店ができ、宿ができ
地熱利用の聖地=小国町といった価値を発信できれば、新たな事業者が増え、地熱がまちの熱を生むようになるのかも

この住民主導型による、わいたモデルをふるさと熱電では、ほかの地域でも展開を検討

赤石社長
「このわいたモデルを応用すると、生かすべきは地熱発電に限らないことに気づきます。全国を見渡すと、多くの〇〇組合が存在するんですね。例えば、温泉組合、森林組合、漁業組合などの地域資源に一番向き合っている方々です。こういった方々が主体感をもち、我々の企業が地域に寄り添い、地域の資源を地域の収益にし、地域活性化を実現していくことができると思います」

・・・夢のある、お話

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ

3月半ば以降、インターメディアと相前後して満開に
まだイイ状態

2023年3月15日水曜日

防衛予算の使い方が・・・

2023/3/1の参院予算員会で立憲民主党の辻元清美議員
「今まで買ったもの(武器)にグローバルホークという無人偵察機があります。9年前に契約しています。買った時は¥613億、そのあとに維持費が¥2951億。5倍も維持費がかかっているんです」
「9年たってもまだ1機納入されていないのです」
さらに
アメリカ空軍が2年前、日本が契約した無人偵察機の機種では、中国の脅威に対応できない、などとして、保有する20機すべてを退役させるとしたのと事実関係の有無についても質問
・・・ワかってんのかよ

5年間で総額¥43兆の防衛予算増額を決めた岸田政権

・・・なんなんだ~
そんな銭があるなら
自衛隊員の待遇改善とか
無人機の自主開発できたんじゃ?

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ

やっぱ開花
こちらは濃い黄色~オレンジ色がポイント
花がデカくて豪華
イイわ~

2023年2月26日日曜日

¥が紙くず寸前?

 だれが何をやっても日本円は紙くずになってしまう…日銀総裁が「東大の経済学者」となった本当の理由
本命の候補者たちは、みんな逃げていった

日本経済はこれからどうなるのか
モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の藤巻健史さん
「日銀の黒田東彦総裁の後任に、経済学者の植田和男・元日銀審議委員が就任する見込みになった

2/10次期日銀総裁に植田和男・元日銀審議員を起用すると
14日には正副総裁の人事案が国会に提示された
総裁候補は植田氏、副総裁候補は氷見野良三前金融庁長官、内田眞一日銀理事
日銀マン、元日銀マン全員が次期総裁職を固辞した

昔から日銀総裁は財務省と日銀が交代で就任する慣行があり、今回は日銀マンの番だった
しかし、日銀マン、元日銀マンは誰一人として職を受けなかった

下馬評で最有力とされた雨宮正佳副総裁も、元副総裁の中曽宏氏も、そして山口広秀元副総裁も総裁とならなかった
女性副総裁候補No.1と言われていた元日銀マンの翁百合氏も副総裁に就任しなかった
日銀マンや元日銀マンは、就任を依頼されても、皆、逃げ切った
さらには、かつては日銀と総裁職を強烈に取り合った財務省OBさえも受けなかった

次期日銀総裁には火中の栗を拾うどころか、火中の時限爆弾を拾うような仕事が待っている
黒田日銀は、お金を市場に大量に流し込み、史上稀まれなる強烈な量的緩和を続けてきた
そのために国債の爆買いを続けて、長期国債の金利をコントロールしようとし、挙げ句の果てに株価を買い支えアベノミクスを支えた
それによって日銀の財務は急速に悪化
長期国債を大量に保有しているため金利が少しでも上がれば(=国債価格の下落)日銀は巨額な含み損を抱える
中央銀行の信用にかかわる異常事態
中央銀行が信用を失えばどうなるか
通貨の信用が失われる、ハイパーインフレ、¥の紙くず化
日銀は黒田総裁の異次元の金融緩和で後には引けないところまで来てしまった

ある日銀OB
「雨宮副総裁は、責任を取って受けざるを得ないだろう。ただし、白装束を着て切腹覚悟で」
しかし結局、雨宮氏も逃げ切った
賢明な判断かも
かつ将来の日本のためにもなる
彼は黒田氏に同調した戦犯ではあるものの、日銀に取って代わる新中央銀行が必要になった時に、その運営に関与してもらわねばならない
中央銀行の運営は素人ができるものではない。金融に対する深い知識と中央銀行マンとしての実務経験が必要不可

で植田氏
なぜ彼はそんな日銀総裁職を引き受けた?
植田氏は、かつて日銀審議委員を務めていたが、そもそも経済学者、東大の先生
机上の学問で、日銀マンのように実務を経験していたわけではない
結果、学者の純粋さで金融市場の怖さを甘く見てしまった?
植田氏が優秀な学者だというのはワかるし、平時の日銀なら素晴らしい運営をされうる実力者
しかし、日銀の現状は誰が日銀になったから大丈夫だとか、駄目だ、とかの次元を超えてる
日銀がどうしようもない状態であるのは、黒田総裁の行動からもわかる
政府がガソリン補助や電気代補助などの物価対策を打っているのに、物価対策で前面に立つべき日銀が“知らんぷり”
それどころか、政府とは真逆の行動を取っている
国債の爆買いを続け、お金を市場に流し込み、史上稀なる強烈な量的緩和、すなわち物価を上げる政策を取っている
どんな詭弁きべんを使おうと、黒田総裁は日銀の債務超過が怖い
日銀が買い支えなければ、国債の暴落・金利急騰は避けられない事態にまでなっているから
さらに金融緩和を続けなければ、日銀は多額の含み損を抱えることになる
財務省財務官、アジア開発銀行総裁を務めた黒田氏は、世界が相手の信用を時価会計で評価することを知っている
そして中央銀行が債務超過になった時の怖さも熟知している

実は、この点を植田氏は20年も前に看破している
2003/10/28の日本金融学会の講演録
植田氏
「(債務超過のリスクを意識するようになると)債務超過に陥る前からその可能性(注:債務超過)を高める引き締め政策を躊躇ちゅうちょしてしまうリスクも無視できない」
これこそ黒田総裁が現在物価高にもかかわらず利上げできない理由
植田氏はそれを20年前に明確に予言してる
植田氏は、異次元の金融緩和を続けた日銀に出口があると思っている?
少なくとも出口を抜ける際には、ものすごい被害が発生することだけは認識していらっしゃる
問題はどの程度の被害になるか?

2001/3/19の日銀政策員会・金融決定会合の議事録
植田氏
「最初の当座預金残高¥5兆は大まかにゼロ金利を実現するための金利調節である。その後予想される道筋は、しばらく経たって見ると大して景気も良くならないし、場合によっては物価も下がり続けている。そして日銀に対してさらなる緩和要求きて¥5兆といったように動かせるものを作ってしまったから¥6兆にしよう、¥7兆にしようとなる訳である。¥7兆にするときに何ができるかと言えば普通の短期金融資産では恐らく無理になってくるであろうから、長期国債買いオペの増額と思う。それで期待インフレ率が上がって金利上がっていったり、景気が良くなっていくとなればよいが、ならないと地獄になる」
・・・当たった
「しかし我々としてもその出口となるストラテジーがない」
この時点(21年前)で、植田氏は、長期国債の購入という禁じ手に日銀が手を染めてしまうリスクを予言している
(当時、中央銀行は通貨の信用保持のために、株や長期国債など値動きの激しく債務超過のリスクのある金融資産を持つのはタブーとされていた)
そして、長期国債の爆買いをしても景気がよくならなければ地獄を見ること
出口戦略がないことも見抜いていた
当時(2000年12月末)の日銀当座預金残高は¥6兆8000億、国債保有高は¥56兆だった
現在(2022年12月末)の日銀当座預金残高は¥502兆、国債保有高は¥564兆
そのうちなんと¥556兆円が長期国債
日銀のバランスシートがここまで膨れ上がるとは当時の植田氏も、さすがに想像だにしていなかった?
こうなった以上、確実に地獄がくるし、出口はないと思ってもいるはず

植田氏が、なぜ次期総裁職を受けたのか?
市場の怖さを甘く見てしまった?
植田氏は、出口脱出時に地獄は不可避だが、その地獄は大した地獄ではないと思っている?
植田氏が20年前に想定していた地獄とば、甘っちょろい地獄で、これから起こる市場の暴力はとんでもない地獄?

植田氏の名前が最初に報じられた時、国債相場やドル円相場は動いた
新総裁になれば金融政策の修正(YCC:イールドカーブコントロール、長期債を買い入れて金利を一定の範囲内に誘導するもの)が行われ、日米金利差の縮小により円高が進行するだろう
と思惑から、日本国債売りと円買・ドル売りが見られた
しかし、植田氏が新総裁になったらこのYCCを止めて、長期金利の上昇を許すのだろうか?

すでに黒田総裁は昨年末、長期金利操作の許容変動幅を従来の±0.25%から±0.5%に引き上げると表明(事実上の利上げ)
日銀の国債評価額は¥8849億(昨年9月末)から、わずか3カ月で¥8兆8000億(昨年12月末)に拡大
日銀の内部留保が¥11兆であることを考えると巨大な損失を出している
仮に植田日銀が許容変動幅をもう0.25%上げたら、単純計算で、さらに¥8兆評価損が増える
内部留保や保有株式の評価益も食いつぶし完全な債務超過となる

地銀や生保も、日銀が長期金利操作の許容変動幅を0.5%に上げただけで含み損が発生し始めている
日経新聞電子版によると、主要15社の生保合計の国内の公社債は¥約5兆5600億(昨年9月末)の含み益から約¥3600億の含み損
たった0.25%の上昇で約¥6兆も評価額が下落
つまり、日銀が許容変動幅を0.25%でも上げたらとんでもないことになる
地銀も連鎖倒産のリスクが出てきそう

どんなに物価が上昇しようと日銀は長期金利0.5%を死守するために国債爆買い=お金の垂れ流しを継続しなければならない
簡単に政策変更などできない

日本国債の格付けの問題も
フィッチで国債格付けを担当するクリスヤニス・クルスティン氏
「日銀の国債購入は格付けを支える要因の一つ」
日銀がYCCを止めれば、トリプルB評価のイタリア以下の格付けになる可能性も
ダブルBならジャンク債扱いで日本経済事態が・・・
ちなみに格付けやCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は単に国の破綻確率にすぎない
日銀の国債爆買い=紙幣の爆刷りではハイパーインフレが生じても、必要なら必要なだけ紙幣を刷れるのだから国の破綻確率は低い

このように今の大規模緩和に課題認識を持っている植田氏は、以上述べたリスクは承知のうえで、少しずつYCCを解除?
日経新聞2月1日のコラム大機小機
「10年債利回りは下がってきたが、YCCを外しても目先1%程度までの上昇にとどまるとの見方が多い」
こうした前提で出口を抜けられると考えられているであるならば
市場の反応に対する感覚が・・・
YCCを解除しても長期金利はそれほど上昇しないという考えは、見通しが甘すぎる

現役のトレーダー諸氏は荒れた国債相場を知らない
2000年以降長期金利が2%を超えたことはない
この10年間は基本1%以内の動きでしかなかった
バブル崩壊、ブラックマンデー、資金運用部ショック、タテホショック相場など国債相場が大きく動いた経験が無く、長期金利は1%以下で動くとの思い込みがある?
長期金利は、動くときは激しく動く
0.5%の長期金利は、日銀の爆買いが支えた官製相場の結果にすぎない
学術的にも名目金利は実質金利+期待インフレ率+倒産確率で決まる
この式から考えても官製相場でなくなった時の名目長期金利が1%にとどまるとは・・・
1998年の資金運用部ショックを経験していれば、YCCを解除しても長期金利が1%までしか上昇しないと考えるのは・・・
当時、国債の最大の購入者は資金運用部
郵貯や簡保で集めた金の運用機関(正式には勘定)で年間国債発行高の約19%を購入していた
その資金運用部が資金繰りの関係で国債購入をやめると発表
長期金利利回りは0.66%から2.4%に跳ね上がった
そのまま行けば10%を超えそうな勢いで、大慌てした大蔵省は購入停止を止めた
資金運用部の購入継続のおかげで金利は元に戻ったが、この時いざとなれば、日銀がラストリゾートの購入者として(法律を変えてでも)出てくる、との期待がマーケットにはあった
そのラストリゾートの日銀自身が年間国債発行量の60%~90%を買い取っている
超大口購入者の日銀が購入を止めたら、または今まで買ってきた保有国債を市場に売り出したら・・・
黒田総裁は、資金運用部ショックを大蔵省時代に経験している
総裁候補として名前が挙がっていた雨宮副総裁、中曽前副総裁、山口元副総裁も現場で、その動揺ぶりをみてきている
だからYCC解除がそんな甘っちょろいものではないことを熟知している

藤巻健史さん
私のJPモルガン時代の仕事は支店長兼在日代表とともに、プロップトレーディングだった
今でいえば、グローバルマクロのヘッジファンドがやっていること
ある国の景気が良くなると思えば株を買い、通貨を買い、国債を売る
景気が悪くなると思えば、逆を行うという仕事
ほとんどデリバティブでやるから、ものすごいレバレッジをかけるが投資するお金は不要
JPモルガンのリスク資産を使っての仕事
社内でもごく限られた、経験あるシニアトレーダーだけが許されていた
今はFEDの規制で、その種の仕事はヘッジファンドに移行された
ボーナス評価期間(1998年12月~翌年11月)の最初の月に、前述の資金運用部の決定を聞いて目いっぱい、JGB(日本国債)先物を売り持ちとし、¥300億の利益を上げた
月間だけではなく年間成績としても個人成績としてJPモルガン史上最高の利益額だった?
NYのボス
「残りの11カ月は会社に来なくていい。海外旅行にでもして遊んでいろ」
それ以上もうけてもボーナスは増えないから、仕事を続けるのは、ハイリスク・ノーリターンとなるから
当時¥300億の純利益を出せば、ボーナスは会長と同額の¥10億
それが上限で、それ以上もうけてもボーナスは増えないと言われた(現在ははるかに高額化しているだろう)
しかし私は未来永劫えいごう破られないトレーディング記録を作りたいと、勝負を続けた
結果、残りの11カ月で¥300億の利益を全部吐き出してしまった
¥10億のボーナスはパーになった

このようなとんでもない相場経験を積み重ね、血へどを3回はいてマーケットの怖さを実感
その怖さを現場にいなかった植田氏はわからないと・・・
保険の意味でも$を買っておいた方がいい
日本円が紙くずになる前に

・・・最悪
¥が紙クズになっても
植田さんが悪いわけでなく
戦犯はアベちゃんetc
時の政権
それを選んだ我々
どうすべ・・・
・・・とりあえず預金は解約
¥は何か?にシフトして
・・・保険も解約?

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ

2月半ば
タケノコ
今は、もっと伸びてる

ところで昨日は水やり日
多肉は先週ヤったんでお休み
なんで楽だった
で・・・
トイレで越冬してた
中国、南西部のシダ
ネオレピソラスsp/Neolepisorus sp?
ネケイロプテリス オバタス/Necheiropteris ovatus?
午後に外で水を切ってから入れるツモリ・・・だった
・・・忘れた
軒下とはいえ
ー7℃を経験させてしまった
一見、ダイジョウブそう・・・
しかし根茎の玉は凍ってる・・・
朝、便所に入れたけど・・・
ダイジョウブ・・・だよね

2022年3月20日日曜日

昨今のビットコイン

 暗号資産(仮想通貨)の代表格であるビットコイン
テスラのイーロン・マスク(CEO)が、割れたハートの絵文字をツイッターに投稿しただけで相場が動揺するなど、極めて不安定
ところが不思議なことに、最近は世界が第三次世界大戦の崖っぷちに立っているように見えるにもかかわらず、比較的安定

ホドラーは、素早く売り抜けて利益を手にするのではなく長期保有してる個人投資家
数年前にトレーダーがオンラインフォーラムでhold(投資した資産を保有し続けること)をミスタイプしたことをきっかけに生まれた言葉
最近は若い個人投資家によってその数を増している
不安定さで悪名高い仮想通貨市場をホドラーが安定させ、長期的な底値を提供するのではないかとの見方が
ビットコインがロシアのウクライナ侵攻前に比べて約5%程度上昇したことも、その証拠

数百万人のユーザーを抱える個人投資家向けプラットフォーム、イートロの調査
18~34歳の層は66%がビットコインなどの仮想通貨を保有
他のどの年齢層よりも割合が高い
この年齢層の仮想通貨保有率は昨年7月には46%だった
さらに重要なのは、仮想通貨に投資している人の1/3以上が
「変化を起こし得る資産クラス」としての長期的な価値を信じていると回答した

イートロの米投資アナリスト、カリー・コックス氏
「一言で言って、こうした人々がホドラー」
「テクノロジーを信じている人々は、恐ろしいニュースが流れても売りに向かうことが少ない」
仮想通貨が将来、値下がりした局面では押し目買いを入れる個人投資家が増えそうだと
イートロの調査は8000人が対象
ビットコイン投資の風景のほんの一部
ただ、この調査結果は他の仮想通貨取引プラットフォームの現状と一致している
例えば、仮想通貨取引サービスを手掛けるカレンシー・ドット・コム
顧客の31%を23~30歳が、20%を、18~20歳の年齢層が占める
また同業のブシャは、平均的なトレーダーの年齢が18~40歳

ウクライナ出身で広報を仕事にしているラリッサ・ブンジアクさん(28)は典型的な若者ホドラー
「仮想通貨は一攫千金を狙うようなものじゃないと思う。それだけではない」
ブンジアクさんのビットコイン投資は、2017年末に$19000だった評価額が
2019/19に$3000近くまで暴落
しかし「投資額を増やし続けたら突然$6万になった」
今後も保有額を増やしていく予定
「ウクライナにいる家族や世界の好きな場所に、好きな時に送金できるし、何をしているのか分からない銀行や第三者に金儲けはさせない」

昨年は個人投資家が大挙してゲームショップなどミーム株を目もくらむ高値に押し上げ
個人トレーダーが金融市場において強力な逆張り勢力になれるのか
という疑いは払拭された
ビットコインの場合、既存の長期投資家が保有をさらに積み増し
個人投資家のホドラー層が拡大したことで、相場を安定させる効果が増幅された可能性が

2/24のロシア軍によるウクライナ侵攻後
ビットコインは当初14%下落して$340003万4000程度となった
しかしその後は15%上昇している

これは長年にわたって乱高下しがちだった資産としては比較的穏やかな動きに見える
ただ油断は禁物
ビットコインが私たちに叩き込んできたのは
想定外のことを想定しろ という教訓

特にマスク氏の影響力は大きそう
ビットコインは昨年5月
マスク氏がテスラは同通貨での決済を中止すると明らかにすると35%急落
6月に同氏が、#Bitcoinのハッシュタグと、割れたハートの絵文字を付け
別れ話をしているカップルの写真を投稿すると再び下げた

・・・少し長いスパンで見ると
実際に値上がりが続いてる
違法な銭の逃避先
どこでも、いつでも決済できる
(ただし電気があって、ネットに繋がるが前提)
etcで人気
ただ履歴が確実に残るんで
そういう意味では使い勝手が悪いって話も
税務当局etcは
確実にスキルをアげてく

まあ元々、初期に大量に手にしている輩が
大多数を保持
流通自体が少ない
彼らの意向次第でどうとでも
まあ、新興宗教?みたいなもん

・・・ロシア ルーブル持ってるよりはイイかも

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ

3月に入って開花
10日ごろから、ほぼ満開
大き目、フリフリ、豪華だわ
少し寒くなってくれると花が保つんだけど
今日から少し冷えそうだし
にんまり

2022年2月20日日曜日

日本銀行のオゴリ?

 世界でインフレ率が大きく上昇していることに加え、日本でも国内企業物価指数(CGPI)が前年比8~9%も上昇している
日本の債券市場ではいずれ日銀が金融政策の微調整に動くのではないかと?
その結果、日本国債10年金利は上昇、0.2%を上回った
こうした動きを受け、日銀は2/14に10年物国債を0.25%で無制限に買い入れる指し値オペを実行すると通知
日銀は2021/3の政策決定会合で
イールドカーブコントロール(YCC)政策における10年金利の変動幅を上下0.25%程度であることを明確にしている
しかし、そもそも10年物国債金利を上下0.25%の範囲で固定することのメリットは?

日銀が2016/9にYCC政策を導入してから5年半が経過
日本の消費者物価指数(CPI)はいっこうに上昇していない
前述のようにCGPIは前年比8~9%も上昇しているのにCPIは上昇しない
上昇しない理由は金利水準にはないのではないか、との疑いは持たないの?

日銀はYCC政策について
「適切な水準に長短金利をコントロールしていく枠組みである」
としているが、本当に今の長短金利の水準が適切と言えるの?

例えば、過去6年間で見て、日本の成長率は実質でみても名目でみても主要国の中で際立って低い
CPIの伸び率も圧倒的に低く、ユーロ圏の1/4、アメリカの1/7程度の上昇率でしかない
全て日銀の金融政策のせいにするわけではないが
過去6年間の長短金利は適切な水準、これを続けることが正しいと、どうして言えるの?
日本は本当に官製相場が好きな国
そして国全体としてもそれが正しいと信じ込む傾向が強い
市場が急変動すると短期的かつ投機的取引のせいにする
しかし市場は実体経済を映す鏡でしかなく、実体経済がゆがみ始めているから市場は大きく変動
投機的な取引は、その後、実際にそのゆがみを反映した実需の動きがついてこなければ失敗に終わり、取引を手仕舞うだけ
そうした実体を映し出す鏡の向きを変えても何も解決しない
実体を見えなくするだけ
市場の急変動を投機的取引のせいにするのは、経済政策を担っているはずの当局者の責任転嫁?

かつて日本が$買い・¥売り介入を大量に行っていた時
アメリカ財務省は日本の¥売り介入を好ましく思っていないと
それは日本が為替相場を操作するからではなく
日本が介入の結果買った$で多額のアメリカ国債を購入するため
アメリカ国債市場がゆがめられてしまうからだと
つまりアメリカ国財務省は実体経済を映し出すアメリカ国債市場という鏡を曇らせて欲しくなかった

日銀のYCC政策は、鏡を曇らせるどころか、鏡を布で覆ってしまい、実体経済を見えなくしている
その結果、日本経済はどんどん冷え込んでいってしまっているのだが、それも見えなくなっている

債券市場だけでなく、日本は株式市場も官製相場
日銀は2010/12からETF(上場投資信託)購入を通じて株式を買ってきた
現在、日銀が保有する株式の時価総額は東証一部の時価総額の7%弱
しかし2010/12からの約11年間、日本のTOPIXは特に世界の株価指数をアウトパフォームしているわけではなく
MSCI指数を若干アンダーパフォームしている
アベノミクスの下で株式の買い入れ額を2倍にした2013/4以降でみても状況は同じ

¥相場も昔は官製相場だった
最近になってからその悪影響が見え始めた

日本は1999年~2011年までに合計約¥70兆の$買い・¥売り介入を行った
この間の日本の財の貿易黒字は約¥130兆だったので
貿易黒字の半分以上を吸収したことになる
日本の強みである製造業による輸出を支えるため大量の円売りを為替市場で行った
しかし、$/¥相場は¥115台⇒¥75まで¥高が進行
つまり¥売り介入の効果はほとんど見られなかった

だが、2011年3月の東日本大震災を挟んで、急激に拡大した貿易赤字と
その後、アベノミクス下で急増した日本企業による対外直接投資により急速に円安が進んだ
貿易赤字の急拡大は2014年まで続き
その半分は原油価格の上昇、残りの半分はアジアからの輸入増加で説明できる

日本企業による対外直接投資の急増は、急速な円安が進む中で2013年から始まっており
円高による採算悪化が原因とは?
つまり、日本政府は製造業・輸出企業をサポートするために大量の円売り介入を行ったが
目立った効果はみられず円高に
しかし、それとは別の理由で日本企業は対外直接投資を急増させ
それが円安進行の一因となったと・・・

このあたりの因果関係は様々に考えられる
結果として現在起きていることは、¥が実質的に歴史的安値
日本の購買力が著しく低下している

製造業・輸出企業のために大量の¥売り介入を行ったが
こうした企業は¥安が進む中でも日本から出て行ってしまった
もはや¥安になっても貿易黒字は増えなくなり¥が実質的に相当割安になっても
¥高方向に調整することはなくなってしまった

政府による¥売り介入という官製相場によって
時間差はあったとはいえ、¥安になったと言うことはできるかもしれないが
その結末は望んでいたものとは全く異なり
日本人を相対的に貧しくする結果に

相場の格言には、おごりをいさめるものが幾つかある
いっとき成功しても驕慢な気持ちを持つと失敗する
常に変化している実体経済を映し出す市場には
常に謙虚な姿勢で向き合い、細かい変化も見落とさないようにしなければならない

日本の当局も謙虚な姿勢で、市場と対峙する必要があるのでは
市場の動きをコントロールすることは実体経済をコントロールすることにはならない
なぜなら、市場が実体経済を映し出しているから
鏡を自ら覆い隠してしまったら、自分の姿が見えなくなる

・・・当初の日本銀行の説明では
国債を買う、株を買うという禁じ手も使って
異常緩和をして
¥をジャブジャブさせればインフレに・・・
実際は全然インフレにならず・・・
ココで、どして?と立ち止まれば・・
だいたい貿易赤字が出た段階で
¥安はマズイと判断しないとは?
その後も異常緩和を続け・・・
超インフレで、お国の借金を圧縮?
他に、なんらかの思惑がアった?
単なる、おバカ?
そして今
単に¥が↓に
民草のフトコロは・・・
そして、いずれは企業、お国のフトコロも・・・
なんで
日本の銭を持つ、お金持ちは
それでも¥を売り、$を買い
海外へ投資するしかない
ますます¥が↓に
誰の為の日本銀行か・・・

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ

つい先日
花芽
1月には出てた
去年末には?
最近、花芽はできるけど
そのママ、ポシャる
今シーズンは
水やりを2/週⇒3/週にしたせい?
あ~メンドくせ~
でも、結果は出る

2021年1月16日土曜日

最近のビットコイン

 ここんとこビットコインがアげアげ
ちょっと落ちたりしたけど・・・

アレックス・ピカード氏は2017年にビットコインで多額の利益を得たため、金融関係の仕事を辞めてフルタイムのビットコイン採掘者になることにした
そのベンチャーは1年もたたずに頓挫
同氏はクオンツ投資会社リサーチ・アフィリエーツで働くことになった
調査担当バイスプレジデントの同氏は自身の経験を基に、新しいビットコイン信奉者らに対し市場は操作されている公算が大きいと・・・

同氏はリサーチ・アフィリエーツのウェブサイトに掲載した
ビットコイン:魔法のインターネットマネーというリポート で
「恐らく、ビットコインはリテール投資家と一部の機関投資家、冒険をしてみたいマネーの熱狂によるバブルにすぎないのだろう。しかし私の意見では、はるかにありそうなシナリオは、この『バブル』が熱狂ではなく詐欺によって作られているというものだ」
ビットコインがドルを裏付けとするステーブルコインのテザーの不正な取引によって影響されていると指摘する学術論文もある

テキサス大学オースティン校のジョン・グリフィン教授とオハイオ州立大学のアミン・シャムス教授
大規模な取引をする1人のトレーダーが裏付けのないテザーを発行しそれをビットコインに変換することで、人為的なビットコイン需要が生まれ価格が上昇するという仮説を展開した
こうした主張は目新しいものではなく市場操作の疑いは仮想通貨に付きまとっている

ピカード氏にとっては、仮想通貨の値上がりの魅力はリスクを上回るものではない
さらに仮想通貨は「投資手段でも価値の保管場所でもインフレヘッジでもない」

リサーチ・アフィリエーツの創業者、ロブ・アーノット氏
18年に共同執筆した論文で
仮想通貨をインターネットバブルに比較していたが
ピカード氏
「市場操作の話が真実であるならば、ビットコインは伝統的な意味合いでのバブルですらなく、それよりはるかに悪い可能性がある何かの一つだ」

・・・通貨?量に比べ流通量が少なすぎる
なんで、チョコっと操作?するだけで大きく動く
量を持つ方の思惑で・・・

で・ビットコイン保存のHDDをうっかり捨てた男性、$7000万で発掘許可を要請

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ

の近影
3月

本日、温かい?
日が影ってるんで・・・
小松緑さん以外の多肉はヤらない
あとは全部水ヤり

2020年3月13日金曜日

抗菌が・・・

ぼや川より
妻の毒・ジワリジワリと・効いてくる
・・・

中国で大ヒット 抗菌日系商品
マスク、手洗い、消毒などが、ここ3か月の間で中国社会でアタリマエに

日立の抗菌エレベーター
新型コロナの感染者が拡大するなか北京では市民がエレベーターに乗るとき
ライターで行くフロアを押し、後にライターで火をつけ押したところを消毒
多くのエレベーターにはティッシュが用意されておりそのティッシュでボタンを押す人も
北京市民はエレベーターに乗ることを非常に恐れてる
で・日立電梯(中国)有限公司
ノータッチでエレベーターに乗る方法を新型コロナの患者を出た団地のビルに取り付けた
同社技術担当副社長の梁東明さん
「携帯電話のアプリでエレベーターを呼ぶことができます。アプリを持たない人でもQRコードでスキャンして、いく先を入力するだけで結構です。オフィスビルでは顔認識技術で勤務するフロアに自動的に止まります。さらにブルートゥースなども使えます」
  ノータッチ方式を既存のエレベーターや他社のエレベーターにも取り付けることもできるポスト新型コロナでは、すべての中国のエレベーターにノータッチ方式が取り入れられるように?
さらに日立電梯
中国ではそのエレベーターにつけている紫外線消毒機能、空気抗菌浄化機能、抗菌ボタンなどの技術を持ってる
普通の利用者は気が付いていないが今度の新型コロナの中で日立電梯がそうした技術を明らかにしたことで注目の的

富士フイルムは銀イオンのスプレー
銀イオンの抗菌、抗ウイルスの機能+アルコール
持続的に菌を抑制できるティッシュとスプレーにして銀系抗菌製品を開発
富士フイルム(中国)投資有限公司の製品担当者は2年前に製品を中国科学院理化研究所と武漢大学ウイルス研究所等に提出して、抗菌・抗ウイルスの効果について測定
非常に高い抗菌、抗ウイルス機能が証明された
「中国では抗菌意識が弱く、当初は市場喚起は難しかったですが、新型コロナが猛威を振るっている現在、品薄となり、超人気を得ている」
 銀イオンを含む製品について富士フイルムはラインナップを増やしている

リコーの加湿器に入れる空気清浄剤
 リコーは2019年12月から室内、オフィスの抗菌抗ウイルス対策に使う日本製
空気笑顔を中国で販売
湿器にこの空気笑顔を入れて加湿すると密閉された部屋の空気中及び机等に付着した菌、ウイルスを除去する清浄剤
中国でも人気を呼ぶように
しかし2月以降、日本でも新型コロナの脅威が高まってきてため
リコー(中国)の連席総裁の于浩さん
「日本も厳しくなるとは思いもよらなかった。中国へは大量に輸出することは出来なくなったが、今後の販売は非常に有望です」

  日本企業は抗菌・抗ウイルス関連の製品、サービスなどをたくさん持っている
世界で広がっている新型コロナによって、そうした製品は開発時の予想を超えて大きな市場を開拓する可能性が

・・・こんなん
本来ヒトの持ってる抵抗力を弱くするし
神経質な日本でしか売れねえ
と思ってたけど・・・
背に腹は代えられなかった
ま~、すぐコピーが出てくるんだろうけど・・・

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristataスワダ
咲いた
2018/3に来たコ
昨年は玉がシワシワで咲かなんだ
その後
水を頻繁に
玉は丸々
したら咲いた
花が来た時より豪華?
来た頃はインターメディアとさして変わらん?感じだった
今回は大振り、フリフリ
リップの元にヒゲ?オレンジ
飼ってよかった~

2019年12月11日水曜日

ビットコインも偏在

ぼや川より
我こそは・女の敵と・豪語する
・・・言えない・・・

2017/12/17暗号資産(仮想通貨)ビットコインは$19,783の過去最高値をつけた
同年初めには$1,000だった
このビットコイン狂想曲はハイテク信奉者から高齢者まで、あらゆる層を引きつけた
調査会社フリップサイド・クリプトによると、11月最終週のビットコイン価格は$7,000程度
発行済み残高1800万枚のうち活発に取引されているのは約14%
2018/10時点では、この割合は50%を超えてた
ビットコインなど仮想通貨の黎明(れいめい)期に業界にあふれていたエネルギーは消え金融の世界標準を構築するにはコンピューターコード以上のものが必要だ

調査会社メッサリの創業者、ライアン・セルキス氏
「何も脱出速度に達しなかった」
ビットコイン支持派はなお楽観しているが業界全体としての進展は
「少なくとも語られている観点からは、依然として目に見えない」
市場はここ2年、ビットコインの次なるヒットのきっかけを探ってきた
仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)は一時ブームとなったが、それも去った
その後はビットコインの上場投資信託(ETF)や分散型アプリケーションや分散型金融へと投資家の関心は移った
足元では機関投資家に期待が寄せられており、その点では前進の兆しも出ている
インターコンチネンタル取引所(ICE)は今年
十分に規制を整備し透明性を確保することで最終的に仮想通貨を一般的な支払い手段にすることを目指し先物取引所バックト(Bakkt)を立ち上げた
だがビットコインの1日当たりの取引高はここにきて落ち込んでいる
取引高は春時点では37万程度だったが11月に入って以降、30万7000前後の水準で推移(ブロックチェーン・ドット・コム調べ)
ビットコインは2018/12につけた安値の約3100ドルからは持ち直した
だが活発な取引の不在が裏付けているように値上がりを主導しているのは少数派の投資家
前出のフリップサイドによると、少なくとも過去半年で約910万枚(発行済み残高の約51%)のビットコインは全く売買されていない
このうち200万枚は売買のない期間が2年以上
・・・箪笥預金が全通貨量の半分って
終わってる?

ビットコインのコミュニティーではhold(ホールド)をもじったhodlが大きなテーマに
支持派の中にはビットコインはいずれ再び上昇する運命にあると確信し売りたくない方々が
ビットコインバブル絶頂期の2017/12でさえ半年以上にわたって売買されていないビットコインの割合はおよそ40%
ビットコインの発行済み残高は比較的少ない投資家が保有
ビットコインウォレット(保管目的のネット上のアカウント)全体のうち8.5%が
流通しているビットコインの99%を保有
これは2017年半ばの6%からほぼ変わっていない
ブロックチェーン・ドット・コムによるとネット上に存在するウォレットの数は4400万程度
つまりビットコインの99%を370万のウォレットが有していることになる
個人または単一の組織が複数のウォレットを保有できるので
実際のユーザー数はこれより少ない公算が?
これらのウォレットのうち、どの程度が取引所のものなのかは?
自己売買で価格維持?

・・・世界の富の大半を少数の方が持っている
ってのと変わらん

・・・でも夢を信じてる方

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristata
画は10月初め
えっ?
今っころ竹の子?
今日も伸びてる
太る気配なし
たぶん花芽
はえ~
いつ咲くんだろ・・・

2019/12/31
加筆

2018年11月25日日曜日

野菜を新鮮に

ぼや川より
同窓会・指輪外して・いざ出陣
・・・何考えとるんじゃ・・・

農薬(虫害対策のものではなく、鮮度保持剤など果肉部分にまで浸透して農作物の保存に使用される薬剤、つまり収穫後の作物を保存する農薬)を使わずに
作物を新鮮に保つためのカプセルのコンセプトモデル
果物や野菜の茎部分にキャップをすることで栄養を供給し、新鮮さを保っていくという仕組み
一見すると果物にキャップをしているように見えるカプセルは
有害な化学薬品を使わず、消費者に新鮮な果物と野菜を届けることを目標として考案
装置本体はコーンスターチ由来のプラスチックから作られていて、この装置は本体、フタ、そして栄養になる液体で構成されています
仕組みとしては植物用の栄養ボトル?
野菜や果物を収穫したらすぐにこのキャップを取りつけることで、栄養を供給することが可能に
果物や野菜だけではなく、切り花も
農薬の大きな役割である虫害の防止についての対策がないのがちょっと不安?
農薬を使わずに新鮮さを保てる仕組みが確立すれば、家庭での野菜の保存にも役立ちそう

カプセル型装置の詳細
Future Gadgets that Will Keep Vegetables Fresh Naturally | iSpyce

今日も~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristata
玉がシワシワになったコ
しばらく1/2日の水やりしてたら
シワがのびて?きた

・・・ワタスも・・・

2018年11月24日土曜日

横断歩道

ぼや川より
ヤセました・ウォーキングで・クツ底が
・・・カラダは?・・・

え~と
そうだったの?なこと
車を運転してて、横断歩道に横断者がいる時は停止する・・・ってのは知ってたし
止まれる時は止まってたけど
信号機のない横断歩道では、自動車が手前で一時停止
だったんだ~

だが、実際には停車しない車がほとんど
実際に、横断歩道を人が渡ろうとしたときに、どのくらいの車が止まるのかを日本自動車連盟(JAF)が全国調査
JAFは、2018年8月15日~9月13日の平日午前10時~午後4時、各都道府県で2ヵ所ずつを選んで、1万1019台を調査
一時停止が必要な信号機のない横断歩道を前にして止まった車の全国平均は86%
ワーストは栃木県で99.1%が止まらず
一方で、全国でも突出して一時停止を守っていたのは長野県
3年連続のトップで、58.6%が横断歩道前で止まった
次いで静岡が39.1%、石川県が26.9%

・・・長野県って
運転が荒い?って???

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristata
え~っと
アげてなかったみたいだけど
ヘゴの丸太に着けた
例によってミカワシノブも着けた
で・水切してたんだけど
春になり水をヤっても玉がシワシワ
水やりを増やすか・・・

昨日、今日と冬の準備
室を用意したり
雲南あたりのシダを便所にとか
1部のセッコクも一緒にマツハリランが着いてるのは便所行き
ただ、本格的に寒くなるまで
場合によっては毎日水やりで出したり入れたり
忙しい

2018年3月11日日曜日

かの国?・浸透作戦

ぼや川より
注意書き・ミジンコ文字で・読ませない
・・・だよね~・・・

2018/2/28自動車大手ダイムラー、中国の自動車メーカー浙江吉利控股集団が、
同社の株式約10%を取得したことを発表
吉利集団の董事長(会長)を務める李書福氏は、数カ月かけて、これだけの株式を取得するための下準備をひそかに整えていた
香港の複数のペーパーカンパニー、デリバティブ、銀行融資、慎重に構築された株式オプションを駆使することにより、李書福氏はその計画の秘密を守り続け
突如として、ダイムラーの筆頭株主に踊り出ることが可能になった
投資額は$90億
企業における議決権付き株式の比率が3%・5%を超過した場合にドイツ当局に通知することを投資家に義務付ける情報開示ルールは回避
上述のような方法で保有株式を積み上げたため、吉利がそうしたルールに違反した兆候は見られない
株式を集めるために用いられたペーパーカンパニーenaciou3 Prospect Investmentは、昨年10月27日に香港で設立された
香港の会社登記所に提出された書類によれば、同社の発行済み株式は1香港ドルの普通株1株
取締役は李軼梵氏1人だけ

ダイムラーは株式取得あるいは技術提携の締結に向けた吉利からの提案を拒否していた
その翌月、Tenaciou3はモルガン・スタンレー(MS.N)およびバンクオブアメリカ・メリルリンチとの間で、間接的な方法によるダイムラー株取得に向けて支援を得る旨の契約を結び
香港会社登記所への登記書類を提出していた

ダイムラーは先週、法令に基づく届け出の中で、李書福氏が保有する9.69%の株式を管理する実体としてTenaciou3の名を挙げた。
今回の投資構造を案出して李氏が流通市場においてダイムラー株を集積することを支援したのはモルガン・スタンレーであり、さらに資金も融資していた?
吉利は元モルガン・スタンレーの幹部、ドイツのダーク・ノテイス氏と中国のバオ・イー氏の2人と契約
ドイツにおける情報開示義務がすぐに生じないようにする戦術をモルガン・スタンレー、バンクオブアメリカ・メリルリンチ両行が案出するのをアドバイス?
Tenaciou3は独自に若干のダイムラー株を購入したが、情報開示は義務付けられない水準だった
両行?はその後、別に2つのルートで株式を買い増したが、吉利には所有権が生じる形ではなく、したがって情報開示の義務は発生しなかった
一部の株式は直接購入されたが、投資を損失から保護するエクイティ・カラー構造によってリスクは相殺されていた
これは、その時価以上の価格で当該の株式を購入するオプションを売る一方で、時価以下の価格で株式を売却する権利を得るオプションを買う仕組み
さらに、デリバティブを購入することで若干の株式を購入する権利を得た
これらの株式がTenaciou3に売却された場合に、初めて情報開示の必要がある

ドイツのメルケル首相は27日、今回の株式取得に関して明らかな法令違反は見られないと述べた
同国で金融市場の規制を担当するドイツ連邦金融サービス監督庁(BaFin)は、情報開示ルール違反があったかどうか調査している
ドイツ連邦議会への報告書の中で、同国経済省は
中国企業によるダイムラー株取得という観点から、情報開示規制の強化を検討するとしている
今回の株取得においては、取引の構造が非常に複雑であるために誰が金をだしたか?
書類上、Tenaciou3は別の香港企業Fujikiro Ltdに所有されており
Fujikiroでは第3の企業であるMiroku Ltdを取締役として登録している
公的な記録によれば、この両社の他の取締役はすべて国際的な法律事務所である金杜法律事務所のシニアパートナー
ロイターが閲覧した書類のいずれにも、李書福氏の名前は見当たらない
が、彼はTenaciou3が保有するダイムラー株の所有者は自分であると公言
ペーパーカンパニーを投資ビークルとして用い、富裕な投資家の代わりに弁護士が取締役を務める手法はかなり一般化している
ペーパーカンパニーが設立された理由の1つは
オフショア買収取引のため
資金が中国本土から外国に移転するような取引に関して最近厳しさを増している中央政府の監視を免れるため
吉利は、今回の株取引のための資金はすべて中国国外で調達されたものだと・・・
業界コンサルタントらは、香港企業を使っているせいで、資金の調達先を調べるのは・・・
吉利が直接傘下に置いている別のペーパーカンパニーTenaciou3 Investment Holdings Ltdは、香港当局に提出された12月5日付の契約によれば
中国の興業銀行(601166.SS)香港支店から€16億7000万の融資を受けている

ダイムラーの提出書類によれば
Tenaciou3 Prospectをコントロールしているのは、李軼梵氏を取締役とするTenaciou3 Investment Holdings
Tenaciou3 Investment Holdingsは、保有するTenaciou3 Prospect Investmentの株式を上記融資の抵当に
興業銀行との融資契約では、融資された資金の使途は?

欧州外交評議会(ECFR)でアジア担当上級政策研究員を務めるアンゲラ・スタンツェル氏
ドイツでもっぱら懸念されているのは、透明性の欠如
「問題は、どこから資金が出て、今回の株式取得が実際にどのように行われたのか、という点だ」

・・・これで、吉利は自動車の生産ほかに関するノウハウほかをゲット
たしか、国防関連の情報・技術も・・・
ドイツはロボットもヤられてるし・・・
しかし何でもアリアリ
銭もうけの為のモロモロの仕組みが、こうした事態を招いた
だいたい、かの国は自分トコだけは守るルールを他国に強要
他国では、あの手この手で・・・
ど~して、コレを無視?するのか
目先の銭に目がくらんだ?

今日は~
セロジネ クリスタータ/ Coelogyne cristata suwada CHM/JOSA
よくある原種クリスタータで須和田さんとこでの選別種
先日のラン展より
玉が丸いんでゲット
たぶん今までも見てたと思うけど・・・
花は切り取って冷暗所へ
温かくなってからイジる
どう仕立てるか?