米国の同盟国がイーロン・マスク氏の宇宙企業スペースXの低軌道衛星通信網であるスターリンクに代わる独自の衛星通信網構築に奔走
ドローンと人工知能(AI)を活用した戦争の核心施設である衛星通信網が特定企業や米国政府の決定により制限されかねないという懸念が大きくなり、自国が直接統制できる通信網を確保しようと・・・
ウクライナはすでに独自の衛星通信網構築に向けた作業に着手
22日にフィンランドの衛星企業アイサイ、通信装備企業ノキアと独自の衛星通信網開発に向けた協力意向書を締結
これら企業は両国政府が衛星と地上通信施設を直接統制できる低軌道衛星通信網を開発し、2028年に初の衛星を打ち上げる計画
ウクライナ軍が使うスペースXの軍事用衛星通信網スターシールドに速度制限措置が下され、ウクライナの防空ドローンの通信と運用に大きな支障が出た
スターリンクはスペースXが2019年から地球低軌道に衛星を打ち上げて構築した衛星インターネットサービス
既存の地上通信網が届かない辺境地や戦争地域などでもインターネットを提供し、現在174カ国・地域で約1360万人が利用している
スターシールドはスペースXがスターリンクを基盤に開発した軍事用衛星通信網で2022/12に公開され現在米国とウクライナ、英国などが使っている
カナダも衛星通信事業者のテレサットが低軌道衛星288基で構成された通信網ライトスピード構築を推進
12月に最初の衛星を打ち上げ、2028年初めにサービスを始める目標
欧州連合(EU)もやはり約$175億(約¥2兆7462億)を投入
フランスの衛星通信事業者ユーテルサットなど3社と組んで衛星348基で構成された独自通信網アイリスを構築する計画
最初の衛星打ち上げは2029年に予定されている
韓国も独自の衛星通信網構築を推進しているが先行きは長
韓国政府は2035年までに韓国型低軌道衛星通信網を構築する計画を出したが、衛星通信に必要な周波数確保から容易ではないから
すでに衛星網周波数は飽和状態
通信業界関係者
「衛星網周波数は民間企業がやりたいからと独自に申請できない。政府がスピーディに周波数選定を支援しなければならない」
ただしこうした努力にもスターリンクへの依存度を短期間で下げるのは難しい見通し
スターリンクが運用する衛星は1万1000基を超えたのに対し、欧州で事実上唯一の競合となるユーテルサットの子会社ワンウェブが運用する衛星は約650基
スターリンクの17分の1
さらに競合会社ですら衛星を宇宙に打ち上げる際にはスペースXのロケットに依存する状況で、脱スターリンクは容易でない
で
ウクライナ攻撃にスペースXの衛星通信サービス スターリンクを利用していたロシアが最近、利用が不可能になったことを受け
さまざまな方法を動員している
ロシアは結局、独自のスターリンクサービスを構築する計画
最近3基の実験用衛星を利用して成果を出しているという観測結果が出てきた
このためにウクライナはもちろんで欧州も緊張し
ウクライナのメディア ミリタルヌイミリタルヌイ
ロシアのラスヴェット (Rassvet)プログラムで開発された低軌道衛星がウクライナ上空で断続的な戦場通信を提供する可能性があり
ロシア軍にとってスターリンクの代替手段となる可能性がある
分析官たちは、ロシア企業ビューロー(Bureau)1440)が製作した3基の運用プロトタイプ衛星を追跡
これらが互いに協力する軌道群として動いていることを確認
この衛星はウクライナ領土上空を直接通過しながら約15~20分間の通信可能時間を作り出した
短時間であってもデータリンクを構築できるため軍事通信において限定的ではあるものの実用的な活用が可能だと
特に衛星の位置情報が戦場環境に最適化されれば、こうした最小限の構成だけでも作戦上の要求を満たせると予想
2026/3/23ビューロー1440は将来のラスヴェット衛星通信システムの基盤となる16基の衛星で構成された最初の衛星群を軌道に打ち上げることに成功
ミリタルヌイの分析によれば、16基からなる初期配置グループはこの機能を大幅に拡張できる
この衛星群で一日に数回の通信時間を確保できることになり、合計接続時間は一日あたり数時間となる可能性がある
このシステムは軍部隊の通信だけでなく衛星端末を通じたドローン作戦まで支援すると予想される
ロシア軍は以前にも同様の目的でスターリンク端末を使用していたが、接近が制限されたことで独自路線の開発を加速させている
ラスヴェットシステムは端末ごとに最大1Gbpsのデータ速度と、約50~70ミリ秒の遅延時間を提供するよう設計されている
これは遅延時間が600ミリ秒を超え、帯域幅もはるかに低いロシアの従来の静止軌道衛星通信と比べて大幅な改善となる
ビューロー1440の最終的な目標は、2035年までに900基以上の衛星で低軌道衛星群を構築
全世界をカバーする広帯域データサービスを提供すること
衛星は電子戦で探知されにくく、ジャミングも困難なKaおよびKu帯域をを使用する
衛星は高度800kmに配置される予定で、これは一般的なスターリンクの軌道(550キロ)よりは高いものの、ワンウェブ(OneWeb)の1200キロよりは低い位置にある
ビューロー1440は、衛星の主要部品や構成要素、プラットフォーム自体は自社開発と主張
特にレーザー通信端末、推進システム、電力システム、およびオンボードおよび地上通信システムの開発に注力していて、最大限の現地化(国産化)を目指している
しかしミリタルヌイがインタビューした専門家
同社の衛星と端末に実際に使用する部品はほとんど中国産の完成品で製作された可能性が高い
ロシアと戦争中のウクライナが2回にわたりロケットの打ち上げに成功していたことが分かった
軍事メディアのディフェンスブログ
ウクライナのベニスラウスキー国家安全保障・国防・情報委員長がRBCウクライナのインタビューで語った内容を引用して報じた
ベニスラウスキー委員長によると、ロケット発射に2回成功し、それぞれ100kmと204kmの高度に到達した
欧州大陸で初めて約8000mの高度で輸送機からロケット運搬体を発射する試みもあったと伝えた
ベニスラウスキー委員長は発射がキリーロ・ブダノフ情報総局(GRU)局長をはじめとする政府指導部の指揮の下で遂行した戦闘任務だったと
具体的な軍事的目標達成内容については説明しなかった
委員長はウクライナがほとんど知られていないロケットを保有していて、最大500Kmの距離から敵陣を打撃でき、極超音速で飛行できる武器を保有しているとも
戦闘作戦でこのロケットを使用しているが、このロケットの主要目的は特殊作戦を遂行することだと
8000mの高度で航空機からロケットを発射するのは地上発射と比べて利点がある
ロケットが点火前に大気圏で最も密度が高くエネルギー消費の激しい部分をう回するため有効射程が伸び、全体的な飛行効率が向上
ベニスラウスキー委員長はウクライナがこの概念に基づき構築したプラットフォームが近いうちに空中発射基地の役割を果たし、軍事攻撃任務のほか、衛星やその他の宇宙船の軌道投入にも活用できる
委員長はこうした能力の民軍両用の潜在力にも言及
ウクライナがすでに衛星提供意思を明らかにした国際パートナーと予備協定を締結し、衛星を軌道に進入させる技術的潜在力を保有していると
委員長はウクライナが宇宙技術を保有した10カ国未満の国家グループに合流したと言及
ウクライナの産業基盤がロケット発射体生産、既存設計の改善、多様な宇宙船および衛星製造能力を備えていると強調
ただ、資金調達が・・・
戦時状況では国家予算全体が安保・国防分野に投入され、大規模な科学・産業宇宙プログラムに必要な資源が不足すると
そして国際パートナーがより積極的に協力に参加することを希望すると
で
国内企業が運営する初の低軌道衛星通信の実現に向けて政府は
楽天グループに最大約¥1500億を支援する方針を固めた
国内の低軌道衛星通信は米スペースXのスターリンクなど海外サービスに過度に依存しており、経済安全保障の観点から国内企業によるサービスを後押し
10/30にも発表する 人工衛星の調達・打ち上げ・地上設備の整備 の3項目について
最大で費用の半額を補助
総務省は2025年度補正予算で事業費を確保し、事業者を公募していた
ただ低軌道衛星通信は、スターリンクが圧倒的なシェアを持ちKDDI、やNTTドコモ、ソフトバンクの3社はスターリンクを使った通信サービスを提供している
通信を巡る海外企業への過度な依存は、経済安全保障上のリスクを抱えるため
政府は楽天に対し、人工衛星の保有・管理を自ら行うことや、28年度までに国内の一般利用者向けに、ビデオ通話などの衛星通信サービスを提供することを支援の条件とする
楽天は年内に米新興企業ASTスペースモバイルと新会社を設立し、ASTの人工衛星を複数使った独自の衛星通信網を確立する方針
・・・ただでさえスターリンクで増えた衛星
ますます衛星が増えて超過密になる地球周辺の宇宙
ゴミが・・・
今日も~
エンセファラルトス アエムランス/Encephalartos aemulans
もうボロボロ