ペニスのサイズ問題は万国共通
英国在住の数学博士ケイティー・スポルディング氏
「NASAでもこの問題が持ち上がったことがある。尿の回収用にコンドームを提供する必要があったのだが、申告の大半が“Lサイズ”だった。『正確なサイズを知るにはどうすればいいのか』、エンジニアがたどり着いた解決策は“シンプルかつ詩的”だ」
アメリカ初の有人宇宙飛行は、おしっこびしゃびしゃで飛び立つという悲惨な結果に終わった
これをうけ、ガス・グリソム作の変態チックな宇宙服が登場
2度目の有人宇宙飛行の目標は、基本的には1回目と同じで、決定的なちがいは宇宙飛行士をおしっこくさい状態で飛び立たせないことだった
とはいえロケット内にトイレを設置すればいいという話ではな(だいたいそこまで手厚い保険をかけている配管業者がいるだろうか)
マーキュリー計画の看護師だったディー・オハラ氏は持ち前の発想力を活かし手近にあるもので工夫しようとした
店に行ってコンドームとガーターベルトを購入し、数分後には間に合わせの尿容器をグリソムに差し出した
さすがにNASAも奮起して最先端の宇宙トイレを開発したと言いたいところだが
宇宙飛行士にとっては残念なことにNASA
「壊れていないものはそのまま使え」という技術の世界ではよく知られた方針を採用していた
そこでオハラ看護師の発明品を正式に採用し、これをもとにUCDを設計
UCDというとご大層な響きだが、なんてことはない、「Urine Collection Device(尿回収装置)」の略だ。NASAは大金を投じ、オハラ看護師のオリジナルを少しアップデートし、コンドームにチューブをつなげてUCDを作った。
コンドームにチューブをつなげて~
実験台の飛行士たちが着用を拒否するほど、UCDは尿が漏れたどのみちおしっこまみれになるのなら窮屈な装置なんか着けたくない
1961年、NASAはジェームズ・マクバロンという名のエンジニアを雇い、おしっこ部門を一任
マクバロン氏は体当たりで職務に挑んだ
手当たり次第にコンドームを買いあさった
マクバロン氏は最も防水性にすぐれたコンドームを見つけてUCDを作ろうと、自分を実験台に次から次へとコンドームにおしっこをした
1962年、ジョン・グレンの飛行を前にNASAは
「直近の飛行に利用する条件を満たした……UCDを開発した」
新しいUCDはとても優秀だった
グレンは地球周回軌道でおしっこをした初めての人間として歴史に記録され、最先端の尿回収装置には総量800mmℓの尿が残された
無重力では膀胱に尿が溜まってもなかなかわからず、尿意を催すのは地球にいるときよりもずっと後になる
NASAは宇宙飛行士にUCDを支給するにあたりS、M、Lから自分に合ったものを選ばせた
宇宙飛行士のラッセル・シュウェイカート氏は1976年のインタビューで
「(UCDを)選ぶとなると、小さなプライドが頭をもたげるんだ。賢いやつはもちろんぴったりのサイズを選ぶ。大事なことだからね。だが……プライドの高すぎるやつは、MにしとけばいいのにLに手を出す。すると用を足したときに、小便の半分が漏れて自分に引っかかる。同じ過ちは二度と犯さないよ」
サイズにまつわる劣等感は蔓延しており、NASAは提供方法の工夫を迫られた
「実際の大きさがどうあれ、Lサイズ以外の自分を受け入れられない飛行士が大半だった」
無重力における糞尿処理の大家ドナルド・レトキ氏
「そこで呼び方をS、M、Lから大、巨大、特大に変えた」
時代は進んで1978年、NASAは女性宇宙飛行士の初登場を前に、女性向けUCDを開発しようとして……降参
数千年前からあるおむつを使えばいいじゃないかとひらめいたのは、80年代に入ってからのことだった
男性の宇宙飛行士はすでに長時間の飛行ではおむつを使っていたのだから、女性にもおむつが使えるとわかるまでにこんなに時間がかかったのは?
DACTことDisposable Absorption Containment Trunks(使い捨て吸水封じ込めパンツ)と呼ばれるおむつが女性宇宙飛行士用に改良された際にはとりわけ快適性と漏れ防止に重点が置かれたから、女性の宇宙飛行士候補たちは宇宙業界で羨望の的となった
ところが1988年、NASAはスーパーで女性用衛生製品コーナーを歩いたことのある人なら誰でも知っていることに気づいた
成人用おむつが市販されていることを知った
スーパーで簡単に買えるんじゃん
成人用のおむつなんて開発するまでもなく、ずっと前から売っていたのだ
・・・開発に、いくらかかった?
今日は~
マスデバリア エンジェル フロスト/Masdevallia Angel Frost
1輪開花
2番目もスタンバイ
いつまで保か?
暖かいと早く進むのよね~
2026/3/9
修正
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